移動支援の充実と担い手養成を!!
山坂の多い座間市、高齢化率26%を超え、65歳以上の要介護認定率は18.2%にもなりました。各地域で移動の足が求められています。市の10人乗りのコミュニティバスは乗り切れないことがある、本数が少ない等、利用しにくいとの声がたくさん寄せられています。また、移動困難な方への個別の移動支援である福祉有償運送サービスは担い手が不足しています。
コミュニティバスの利便性向上については、毎年市民団体と共に提案を続けてきましたが、改善が難しい状況にあります。しかし、市民の生活を支えるためにはさらなる予算配分が必要です。
個別の移動支援である福祉有償運送の担い手は、NPO法人ワーカーズ•コレクティブたすけっとのみであり、今後は支援を必要とする市民のニーズ増加に応えきれません。そこで、海老名市や厚木市で行っている、担い手養成に向けた市主催講習会の開催、受講費用の市負担等、積極的な取り組みを座間市でも行うべきです。
※福祉有償運送⋯移動困難な障がい児・者や高齢者の方が会員となり利用できる、NP〇法人や社会福祉法人等による自家用車両等を使用しての有償移動支援サービスです