初登壇

こんにちは

先週金曜日、初の一般質問を行いました。

(ドキドキしました!)

今回の内容は

①生活困窮者の自立支援  ②外国籍市民の生活応援 としました。

 

まず①生活困窮者の自立支援 について、

 

座間市では生活困窮者自立支援制度に係る事業を先駆的に行ってきており、

「断らない支援」として全国的にも注目されています。

今回私が取り上げたのは制度の中の任意事業である「就労準備支援事業」と「こどもの学習・生活支援事業」です。

就労準備支援事業では、座間市では共同企業体が受託し、2017年10月より相武台前に「はたらっく・ざま」を開設し事業を行っています。単なる就職のための支援ではなく、長い間引きこもっていた方、精神面が不安定な方、コミュニケーションが苦手な方など多様な方を対象に、生活習慣やコミュニケーション力の改善など生活面でサポートし、就労に向かう前段階の支援を行っています。

生活訓練講座や、事業所見学や実習などを段階的に行っていきます。調理体験・共同作業体験のため食事をみんなで作って食べたり、四季折々の行事を行ったりと多彩なプログラムがあり、職員の方々は一体となって利用者に寄り添い、きめ細やかな活動をされています。

卒業生は地域の受け入れ企業等で就労しています。ただ、就労後のフォローも大切です。はたらっく・ざまでは「定着支援」として就労後も1年間程度は定期的に面談をしたりとフォローをしています。

中には就労につながらないケースもあります。そういった方は地域とのつながりが途切れてしまうことが心配です。次のきっかけを見つけるためにも、地域とのつながりを持つためにも、外に出てくることが大切だと考えます。

就労につながった方にも長期間フォローができ、また就労につながらなかった方のためにも次のきっかけを見つけるための「居場所」が地域に必要だと感じ、今回一般質問で提案させていただきました。

福祉部長からは「居場所の必要性を感じている」との答弁がありました。支援を必要とする人が孤立しない地域社会にしていくため、今後も提案していきます。

 

***次回は「こどもの学習・生活支援事業」について紹介させていただきます***